
天然記念物
『黒柏鶏(くろかしわ)』
をルーツに持つ地鶏
日本在来種の天然記念物『黒柏鶏』を素に山口県が約15年の歳月をかけて開発した山口県オリジナル地鶏です。天然記念物『黒柏鶏』は美味しい鶏肉の総称である『かしわ(柏)』の祖鶏とも言われ、名前に『かしわ(柏)』の称号を与えられた日本国内唯一の在来種です。
この天然記念物『黒柏鶏』の遺伝子を継いだ長州黒かしわの肉質は脂身が少なく低カロリー、適度な歯ごたえがありながらも柔らかくジューシー、噛めば噛むほど味が出てきます。また、臭みのないとても澄んだ脂も特徴です。更に旨味成分のイノシン酸が多く含まれ、特に胸肉は疲労回復を助ける機能成分イミダペプチドの含有量が多く機能性表示食品としても登録されています。



飼 育 へ の
こ だ わ り
地鶏のJAS規格に準じ、ブロイラーに比べ飼育面積は2倍以上の広さ(約8羽/平方メートル)で2倍の飼育期間(約90日)かけ飼育しています。
飼育へのこだわりとして飼育環境は自然の営みを再現することで後天的免疫を獲得でき健康な鶏に育てる技術を確立しています。そのため与える飼料には抗生物質・合成抗菌剤を一切使わず育てることを実現しています。更に飼料原料に山口県内で栽培する飼料米、はだか麦、大豆、米ぬかなどを飼料の約60%自家配合することでより高品質な鶏肉に仕上げる取り組みも実践しています。



扇の形をした長州黒かしわ専用鶏舎「扇舎(ファンファーム)」
循環型農業への取り組み
長州黒かしわ飼育用の鶏舎『ファンファーム』では畜産公害である汚水や悪臭など環境への負荷を軽減するために農場からでる鶏フンを発酵技術により飼育床資材として再利用化やウニや米ぬかをブレンド発酵させた堆肥化して地域の水田や畑に返し長州黒かしわの飼料原料や野菜を作るという地域資源として循環させる取り組みも行っています。
長門アグリストで生産される野菜は化学肥料を一切使用せずこの堆肥のみ使用しています。
農 場 紹 介

有限会社長門アグリスト
電話番号 | 0837-22-4671 |
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住所 | 〒759-4102 山口県長門市西深川2608番地の2 |